【JCA2022】3つの特長

1. 核となる審査員は、選抜されたチーズプロフェッショナルたち


より確かな品質評価を実現させるため、JCA2020に向けて新たに「JCA専属審査員選考会」を実施。テイスティング能力(官能評価能力)を向上させる基礎トレーニングや品質評価法の学習からなる「チーズの品質評価・専科セミナー」を修了し、さらに選考に通過したチーズプロフェッショナルの有資格者が「JCA専属審査員」として、グループ審査の核となります。(属性としては、飲食店での従事者、チーズ講師、料理家、長年世界の工房を訪ね歩いてきた愛好家やジャーナリストなど)

2. 販売や流通、海外のチーズのプロも審査に参加

本アワードに出品するチーズ生産者で審査参加を希望される「生産者審査員」(出品したカテゴリー以外のチーズを担当)と、海外のチーズコンクールなどでの審査員経験が豊富な「特別審査員」に加え、現場でチーズの販売や流通に携わっている「販売者審査員」も参加します。

さらに、海外でチーズの生産や普及促進に従事している外国人審査員も数名加わり、様々な知見を審査に反映させていきます。

3. 新カテゴリーも!審査&フィードバックで生産者を応援

今回から新たなカテゴリーとして「モッツァレラ(真空)」や「ストリング バラエティ」が加わり出品できるようになりました。ベースライン評価にメリット加点を加えて、優れた点も見出しながら評価します。

[一次審査]

審査員(3〜4名)が担当カテゴリーをグループで審査し、評価点によって「金賞」「銀賞」「銅賞」を決定。さらに、カテゴリーの中で最も優れたチーズを「最優秀部門賞」として選出。


[グランプリ審査(二次審査)]

各カテゴリーで選出された「最優秀部門賞」のチーズすべてを対象に、各グループのチーフ審査員たちが「グランプリ」を選出。


[フィードバック]

一つひとつの出品チーズに対する審査内容をチーフ審査員が「フィードバックシート」にまとめ、出品者に送付します。フィードバックでは、客観的な評価に加え、食べ手としての視点をふまえ、高い品質を目指す一助となる助言や提案をさせていただきます。