【JCA受賞者の声】吉見真宏さん/元・高秀牧場チーズ工房

◇吉見真宏さん/元・高秀牧場チーズ工房(千葉)

2014年 金賞受賞
2016年 金賞受賞

ー非加熱圧搾タイプの「まきばの太陽」が、JCAでは2014年、2016年と連続で金賞を受賞されました。いろいろなタイプのチーズもつくられていますが、やはり吉見さんにとっても「まきばの太陽」は思い入れのあるチーズなんでしょうか。

私はフランスのサン・ネクテールの製造農家や北海道の工房で学んだ経験をもとに、高秀牧場の良質なミルクのおいしさがちゃんと伝わるチーズをつくりたいという想いで、試行錯誤を繰り返してきました。「まきばの太陽」は、2014年のJCAの頃、ようやく自分でも納得できるチーズができるようになったという実感がもてるようになり、出品したことを覚えているので、やはり思い入れはありますね。

ー金賞を受賞されて、何か変化はありましたか。

つくり手としての納得感をもって出品したチーズだったので、まずは私自身とても励みになりました。2015年の国際コンクールでは青カビタイプの「草原の青空」がSUPER GOLDになりましたが、やはり、高秀牧場の質の高いミルクがすべての原料。そのクオリティが成果に結びついたことがとてもうれしく、また、牧場や工房、併設のショップにもたくさんの方が訪れてくれるようになりました。

ー夏からは独立されて、ご自身の工房を立ち上げられるそうですね。

はい。すべて自分の裁量で今度はチーズづくりに挑戦することになりますが、原料はやはりこの高秀牧場のおいしいミルクです。千葉県いすみ市の豊かなミルクやチーズの食文化をともにつくり、さらなる未来に向かっていきたいと思っています。


<2018.10.13.追記>

高秀牧場でチーズ製造を担当していた吉見真宏さんの新たな工房&カフェ「haru fromagerie・cafe(ハル フロマジュリ・カフェ)」が、2018年7月20日にオープン。

「自分のチーズ造りにはやはり高秀牧場のおいしいミルク!」と、原料乳は高秀牧場から仕入れています。店名にある「haru」はアイヌ語で「大地から得た食物」「豊かな食の恵み」などの意味があるそうです。

haru fromagerie・cafe(ハル フロマジュリ・カフェ)

千葉県いすみ市山田332
Tel. 0470-62-5610
http://haru-fromage.com/

Japan Cheese Award

食べ手・伝え手のプロ、チーズプロフェッショナルだからこそできる応援をしたい! ジャパニーズ・ウイスキーが一つのジャンルとなったように “ジャパニーズ・チーズ”も国内外で認められる、そんな未来を描いていこう! みんなの熱い想いが詰まった国産ナチュラルチーズのコンクール。 それが Japan Cheese Award(ジャパンチーズアワード)です。

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