【Gold Crafters #09】「ファットリアビオ北海道(北海道)」ジョバンニ・グラツィアーノさん

シリーズ【Gold Crafters】、今回登場するのは、「ファットリアビオ北海道」のジョバンニ・グラツィアーノさん。
2014年のアワードでは、「イタリア職人がつくるリコッタ」と「イタリア職人がつくるカチョカヴァロ」の2品で“ダブルゴールド”に輝かれました。

1978年生まれ。南イタリアカラブリア州出身。若い頃から家族代々伝わるチーズづくりの秘伝を父親から教わる。20歳でカラブリアのシラ山脈の美しい農場Fattoria Bioで働き始めると、すぐにチーズ製造の中心的なメンバーの一人になった。またイタリアの様々な研修やセミナーに参加し、乳製品製造についての知識を広げ、36歳の時「最高のイタリアンチーズとその製法をイタリアの文化とともに日本に伝え広めていく」というプロジェクトに賛同し北海道に移住、現在に至る。

Q1 工房スタートの経緯、もしくは現在の工房へ就職した経緯について
北海道のミルクの品質の高さに気がついたこと。そしてファットリアビオ北海道の「北海道で本場のイタリアンチーズをつくる」というプロジェクトに賛同したことから始まりました。
 
Q2 チーズ製造者を目指した、もしくはチーズづくりに目覚めたきっかけは?
父親が牧場とチーズづくりをしていて5歳のころから手伝っていたので、物心ついたときにはチーズをつくっていました。そしてこれからの人生もずっと、チーズをつくっていくということは、私にとっては当たり前のことなのです。
 
Q3 これから目指していることは何ですか?
今後、北海道のミルクでチャレンジしたいチーズは「ゴルゴンゾーラ」「ストラッキーノ」「パルミジャーノ」「タレッジョ」などのイタリアのチーズ。全て試してみたいですね。
 
Q4 消費者へのメッセージをお願いします
私のつくるチーズが日本のみなさまに受け入れていただけるのかどうか最初は不安でしたが、2014年のJAPAN CHEESE AWARDで金賞を受賞できたことで自信につながりました。本当にありがとうございます。
 
Q5 チーズ造りにおいて、大切だと思うことは何ですか?
情熱。
 
Q6 5年後、国産ナチュラルチーズの状況はどのようになっていると思いますか?
北海道には世界最高水準の乳製品を製造できる土壌があります。良い素材があるところには、必ず食文化が根づいていきます。日本の職人の技術がイタリアの職人たちのレベルに近づくのに、さほど時間はかからないでしょう。しかしそれが5年後かどうかはわかりません。少しでも早くそれを実現できるよう、私も若い人たちに父親から教わった技術と、私がイタリアで学んだ知識を伝えていきたいと思います。

●株式会社ファットリアビオ北海道
北海道札幌市白石区平和通り12丁目北5-20
tel.011-376-5260
 
主な商品:
モッツァレラ(パスタフィラータ)
リコッタ(フレッシュ),
カチョカヴァロ(パスタフィラータ)
ブッラータ(パスタフィラータ)

Japan Cheese Award

食べ手・伝え手のプロ、チーズプロフェッショナルだからこそできる応援をしたい! ジャパニーズ・ウイスキーが一つのジャンルとなったように “ジャパニーズ・チーズ”も国内外で認められる、そんな未来を描いていこう! みんなの熱い想いが詰まった国産ナチュラルチーズのコンクール。 それが Japan Cheese Award(ジャパンチーズアワード)です。

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