【Gold Crafters #02】「那須高原今牧場チーズ工房(栃木)」高橋雄幸さん

前回のアワードで金賞を受賞したつくり手を紹介する、シリーズ【Gold Crafters】。
第2弾は、「那須高原今牧場チーズ工房」の高橋雄幸さんをご紹介します。
高橋さんの座右の銘は「熱意は磁石」。

那須高原今牧場チーズ工房 高橋雄幸さん
1979年生まれ、新潟県村上市出身。新潟県農業大学校を卒業後、黒川村役場商工観光課・ホテル勤務。2002年3月から1年間北ドイツで酪農研修後、チーズ工房の立ち上げ・製造に携わる。2007年All Japan Natural Cheese Contestで胎内サントモールが審査員特別賞を受賞。2011年 結婚を機に那須へ移住。2012年にチーズ工房をオープンさせる。

Q1 工房スタートの経緯、もしくは現在の工房へ就職した経緯について
戦後の開拓で始まった牧場ですが、今では考えられないほどの想いで続けてきた酪農が、現在では経営困難な時代になってきました。そんな時こそ、家族で搾ったミルクを大切にして、さらに付加価値をつけて経営の安定化を命がけで目指していきたいと思い、始まりました。
 
Q2 チーズ製造者を目指した、もしくはチーズづくりに目覚めたきっかけは?
黒川村の役場職員時代に、村長の伊藤さんに「新しい特産品づくりで、チーズの担当をやってみるかね?」と問われ、「はい、ありがとうございます。頑張らせていただきます。」と答えたのがきっかけです。
 
Q3 これから目指していることは何ですか?
酪農家だからこそ、まずはミルクを丁寧に扱い、「チーズ用のミルク」をしっかりと生産していきたい。そして、その最高のミルクを使って高品質なチーズを安定的に製造・販売していきたいですね。2015年のモンディアルのように、日本のチーズのレベルは上がってきているので、先輩方に早く追いつけるように頑張りたいと思います。
 
Q4 消費者へのメッセージをお願いします
「良いミルクから悪いチーズはできるけど、悪いミルクから良いチーズはできない」と言われるように、まずは乳質・乳量ともに改善していかなければいけないと、今は特に強く思います。それから、製造の技術がついてきて、しっかりと販売できるようにしなければいけない。衛生面もそう思います。とにかく、もう一度基本をしっかりと見つめ直し、素直にやること。あとは、情熱だと思います。
 
Q5 チーズづくりにおいて、大切だと思うことは何ですか?
牛乳のおいしさや新鮮さはもちろん、一番は、美味しいチーズを造りたいという情熱かな…。
 

●那須高原今牧場 チーズ工房
栃木県那須郡那須町高久甲5899-7
Tel. 0287-74-2580
 
主な商品:
ゆきやなぎ(フレッシュ)
ゆきやなぎ・塩入り(フレッシュ)
しののめ(ウォッシュ)
みのり(セミハード)
りんどう(ウォッシュ)
朝日岳(シェーヴル・フレッシュ)
茶臼岳(シェーヴル・熟成)

Japan Cheese Award

食べ手・伝え手のプロ、チーズプロフェッショナルだからこそできる応援をしたい! ジャパニーズ・ウイスキーが一つのジャンルとなったように “ジャパニーズ・チーズ”も国内外で認められる、そんな未来を描いていこう! みんなの熱い想いが詰まった国産ナチュラルチーズのコンクール。 それが Japan Cheese Award(ジャパンチーズアワード)です。

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